軽戦車ってどんな戦車?軽戦車の特徴その2
軽戦車ってどんな戦車?軽戦車の特徴その2
前回の投稿では軽戦車の長所についてお話しさせていただきました。
今回は短所についてお話させていただきます。
軽くまとめます。
- 装甲が薄く、ダメージが通りやすい。
- 単発のダメージ、貫通力が低く攻撃能力に乏しい。
- 車体重量が軽く、ラムアタック(体当たり)、段差、壊れるオブジェクト(建物や木)に弱い。
ひとつずつ解説していきます。
装甲が薄く、ダメージが通りやすい
軽戦車は装甲が薄く作られています。
違いが分かりやすいように重戦車と比べてみましょう。
まず最初に登場するのはtier8軽戦車Becky Lynchです。
砲塔正面32mm、車体も20mm以下となっております。
軽戦車の装甲はとても薄く設定されており、当たれば貫通しダメージを受けてしまいます。
特に榴弾には注意が必要で、大ダメージを受けてしまう可能性があります。
続いて重戦車です。代表としてtier8重戦車T32に登場していただきました。
※T32の開発が進んでいないので画像は初期砲塔となっておりますが、改良砲塔の方で話を進めさせていただきます。
T32の装甲は砲塔正面(場所にもよります)が300mm~400mmとなっています。
車体ですが、上部が傾斜込190mm、下部が傾斜込165mmと、軽戦車と比べると厚く設定されています。
単発のダメージ、貫通力が低く攻撃性能に乏しい
続いて攻撃性能についてです。
Tier8軽戦車、Becky Lynchの砲性能ですが
- 通常弾、貫通189mm、180ダメージ
- 課金弾、貫通223mm、180ダメージ
軽戦車は通常弾、課金弾ともに貫通力、ダメージが控えめに設定されています。
続いて重戦車ですが、T32は砲性能が低すぎるのでここではIS-3にお越しいただきました。
Tier8重戦車、IS-3の砲性能ですが(ここでは最終砲とさせていただきます)、
- 通常弾、貫通225mm、390ダメージ
- 課金弾、貫通265mm、390ダメージ
となっており軽戦車に比べ貫通力、単発の威力が高く設定されています。
車体重量が軽く、ラムアタック(体当たり)、段差、壊れるオブジェクト(建物や木)に弱い
軽戦車は重量がとても軽く設定されています。
自分より重い車輌に体当たりされたり、自分が回避できず体当たりしてしまった場合、大きなダメージを受けるとともに、モジュールの損傷や搭乗員の負傷を引き起こす恐れがあります。
また、優秀な走行性能と車輌の軽さ故に少しの段差でも横転したり、変に跳んで半回転し、地面に激突して爆散なんてこともザラにあるため、地形が不安定なマップでの走行には十分気を付けてください。
木や壊れる建物にも注意が必要です。
走行中にぶつかって減速し、被弾してしまう恐れがあります。
最後に
今回は軽戦車の短所についてまとめさせていただきました。
軽戦車は薄い装甲と低い貫通力、単発ダメージを持つ車輌です。
HPも他の車両と比べて低く設定されています。
特に重戦車との正面での撃ち合いは圧倒的不利であり、ハルダウン(※)されることで、軽戦車で正面からダメージを与えることが困難になります。
重戦車や他の車両との前線での撃ち合いは控えましょう。
次回は軽戦車の役割についてお話させていただきます。
それではまた次回、
バイニャ!
※ハルダウンとは
車体を稜線やガレキなどのオブジェクトで隠すことにより、砲塔のみを晒す防御態勢。
多くの車輌にとって車体は弱点であり、この弱点を隠し、高い防御力を誇る砲塔正面で、敵の砲撃を防ぐ。
もう一つの弱点であるキューポラ(砲塔上部にあるたんこぶみたいなもの、ここも装甲が薄い)は晒されたままになるが、車体を前後に振って狙いを絞らせないようにするとよい。
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